【動画】防災担当者が知っておくべき基礎知識
以下のお悩みや課題がある方必見!
□———————————————–■
事業継続計画(BCP)の策定にお困りの方
準備はしているが準備内容に不安がある
何を準備したらいのか分からない
■———————————————–□
介護のBCP策定義務化でお悩み課題感がある方についても、お役に立てる情報があるかと思いますので、是非ご視聴ください!
動画で得られる役立つ情報
□———————————————–■
- 災害に備える上で大事なこと
- 過去の災害と今後について
- ハザードマップによる被害想定や、避難場所の把握
- 命を守るための知っておくべき事
- 生命維持に必要なもの
- 備蓄品の選定ポイント
- 災害発生後に最低限備えておきたい備蓄品
- 非常食の種類と選定ポイント
- 災害時のトイレ使用可否とトイレの種類について
- 防寒具や明かりの選定ポイント
- 非常用電源の確保
■———————————————–□
BCPとは?
BCP(Business Continuity plan)とは業務継続計画のことで、簡単に言うと感染症拡大や大規模災害に備える計画です。
義務化について
※令和3年4月より3年間の努力義務期間が設けられ、令和6年4月から完全義務化となります。
BCPの策定概要 ※ここでは、災害に係る対策について少しふれていきます。
災害対策 解釈通知からの概要まとめ。
- 平常時の対応
- 建物・設備の安全対策、電気・水道などライフラインが停止した場合の対策、必要品の備蓄など
- 緊急時の対応
- どのようなときにBCPを発動させるか、またその対応体制
- 他施設、他地域との連携
※会社単位ではなく事業所単位で作成が必要
サービスの違いによる対応の違い
自然災害が起きた際、最も重要なのは利用者と職員の安全確認です。
状況に応じて、一時的にサービスの提供を中止することも考慮しなければなりません。
また、基本となる業務を選定し、安全を最優先にしながら、事業の復旧に努めます。
通所サービスと訪問サービスでは、災害への対応に違いがあるため、それぞれについて具体的な対策を説明します。
通所系サービスの場合
- 安否確認:
- 施設に来所している利用者と職員の安全を確保します。
- サービス停止
- 施設が損傷を受けたり、アクセスが困難になったりした場合、サービスを一時停止する必要があります。
- 情報の提供
- 利用者やその家族に対し、サービスの再開時期や代替サービスの案内を迅速に行います。
- 復旧作業
- 施設の修復や安全確認を行い、サービスを再開します。
訪問系サービスの場合
- 安否確認
- 利用者の自宅を訪問し、安全を確認します。場合によっては、避難の支援も行います。
- サービスの調整
- 交通網や利用者の状況に応じて、サービスの提供方法を調整する必要があります。
- 代替手段の検討
- 通常の訪問が困難な場合は、電話やオンラインでの支援に切り替えるなど、代替手段を検討します。
- 復旧支援
- 利用者が通常の生活に戻れるよう、必要な支援を行います。
このように、通所系と訪問系では、施設やサービスの性質上、災害時の対応策に違いがあります。いずれの場合も、利用者と職員の安全を最優先にし、可能な限り迅速に通常のサービス提供へと復旧することが目標です。