抗原検査と抗体検査とPCR検査の違いとは?
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それぞれの検査について
今だから、違いを理解しておきましょう
店舗や接客業務上での衛生対策は欠かせないものとなりました。
サニテーションカタログを運営する株式会社フジテックスにも、各種検査キットのお問合せが増えております。
ここで改めて、お客様からご質問の多い、抗原検査と抗体検査とPCR検査の違いに関して解説させていただきます。
抗原検査と抗体検査とPCR検査の比較
PCR検査 | 抗原検査 | 抗体検査 | |
---|---|---|---|
調べるもの | 増幅させたウイルスの遺伝子 | ウイルスに特徴的なタンパク質 | ウイルスを攻撃するためのタンパク質(=抗体) |
検体採取法 | 専用の容器に唾液を入れる | 鼻や口の粘液を専用の器具で採取 | 穿刺(専用針)で指先から採血 |
判定時間 | 数時間~数日 | 15分~30分 | 数日 |
PCR検査とは
ウイルスの遺伝子が存在しているかで調べる検査です。
鼻腔ぬぐい液(鼻の奥の粘膜)や唾液から検体を採取し、薬品を使い、ウイルスの遺伝子を増幅させたうえで検査を行います。判定は専門機関で、数時間~数日を要します。
抗原検査
現在、ウイルス特有のタンパク質が存在しているかを調べる検査です。
鼻腔ぬぐい液(鼻の奥の粘膜)や唾液から検体を採取し検査します。
用いている薬品は、ウイルスが持つ特有のタンパク質に反応します。
精度はPCR検査と比べて低いですが、少ない時間で反応が出て、特殊な機器も必要ないため、短時間での測定が可能です。
抗体検査
血液を用いて、ウイルスに対する抗体が存在するかを検査します。
感染した場合のみではなく、ワクチンによって抗体が形成された場合にも反応します。
検結果判定までには専門機関で数日を要します。
現在フジテックスでは、上記製品以外にも各種製品や検査キットなども取り扱っております。
万が一に備えた対策として備蓄をご検討いただければ幸いです。
製品情報
抗原検査キットの購入や相談に関して
本製品に関して、詳しくは株式会社フジテックス サニテーション事業部までお問合せください。
mail:info-sanitation@fjtex.co.jp
TEL:0120-046-314