オープンイノベーション施設『Wave』を正式運用開始
2024年10月29日
～20,000社を超えるお取引先企業との共創により社会課題を解決する事業創造を推進～
株式会社フジテックス（東京都中野区、代表取締役社長：一森雄介）は、お取引先である顧客企業およびパートナー企業の皆様との共創によるオープンイノベーションを促進する施設、「事業共創ラボ『Wave』」の正式運用を開始いたします。
1.設置の背景
フジテックスは、「事業を通して、社会の一翼を担う」というミッションのもと、市場環境の変化や顧客動向の変化を先読みし、次世代の総合商社として新事業を創造し続けてまいりました。社会課題に対応した新規事業を持続的に創出するためには、社内のコラボレーション促進のみならず、20,000社を超えるお取引先企業との共創によるオープンイノベーションが不可欠です。2024年6月に移転した住友不動産中野駅前ビルの本社内に、イノベーションを促進する特設スペースを設けることといたしました。
2.事業共創ラボ「Wave」の概要
波は常に動き、形を変えています。事業共創ラボ「Wave」は、当社の20,000社を超えるお取引先様とのコラボレーションによる事業共創において、時代の潮流を捉え、常に新しいアイデアやビジネスモデルを探求し、進化し続けるという意味を込めて名付けた施設となります。
この施設は、パートナー企業同士が自由にアイデアを交換し、時に共同でプロジェクトを推進したり、新規事業のヒントや気付きが得られたり、経営課題や事業解決のヒントが得られたり、人との出会いがある場を提供します。
期間ごとにテーマを設定したセミナーやワークショップの開催や、当社の幅広い取引先の製品の中から最適な商品を展示するなど、お取引先企業との共創イノベーションを一層促進してまいります。この施設を運用開始することにより、当社をハブにした異業種交流による新しいビジネスモデルの創出、さらに、産学連携も強化し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進します。
また、今後、当社内で行っている事業創造コンペティションを本施設を活用しながらパートナー企業部門・学生部門と広げるなど、未来の産業・人材育成にも貢献してまいります。
事業共創ラボ『Wave』の施設
- 3m×13m超え・4Kクオリティの超ワイドスクリーン
- オンラインセミナー音声がクリアに届く音響完備
- 収容人数：着座50名
- その他、コミュニケーションを誘発する複数のオープンなイノベーションスペース
事業共創ラボ『Wave』の活用例
- 社会課題テーマ別の展示・プレゼンテーションスペース
- 経営者人脈、異業種とのコラボレーション、アライアンスの場
- セミナー活用、展示ルーム活用、テーマ別の事業主交流会の開催など
■本件に関する問い合わせ先
株式会社フジテックス 経営戦略本部 来條
メールアドレス：info@fjtex.co.jp