飲料ロス品の中身と容器を分別し、作業効率化と廃棄コスト削減を実現。
- 業種
- 飲料メーカー A社
- 主な対象物
- 飲料製品
- 目的
- 分離作業の改善と廃棄コストの削減
- 導入設備
- 中身分別機
導入前の課題
コンビニやスーパー向けに出荷された飲料製品は、賞味期限が近くなると、飲料メーカーへ戻されます。
今回機械を導入いただいた飲料メーカーのA社では、戻ってきた飲料製品(ロス品)を手作業で開封し、中身(飲料)と容器を分離していました。また、手間の問題から、そのまま廃棄物処理を委託しているロス品もございました。作業の手間や委託費を懸念されており、今回機械の導入に至りました。
導入後の効果
機械導入後、ロス品の分別作業時間は60%にまで短縮できました。結果、分離作業の効率化、また自社で廃棄処理を行うことにより委託費用の削減に繋がっています。雇用の確保が難しく、人手不足が課題とされる業界ですが、「身体に負担をかけず」なおかつ「生産性も向上させる」という取り組みは、企業として必要不可欠だとお話しいただきました。
▲ 左のメッシュ袋に分離された容器が排出され、中身の飲料は排水溝へ流れていきます。
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