野焼き禁止以降困っていた雑木処理に、市の補助金で木材チッパーを導入
直径処理直径130mm、最大出力14馬力の木材チッパーです。
細かく粉砕した竹です。場所をとらないため、地面に撒いて処分します。
自治会様向けに木材チッパー(木材破砕機)を納入いたしました。
お客様は、山間の地域の自治会です。道にかかってしまった雑木や、敷地外に生えた竹などを伐採し、木材チッパーをレンタルするなどして処理していました。野焼きが禁止になって以降、伐採した竹や樹木を空き地に積み重ねてまとめて処理していましたが、スペースにも限りがあるため、お困りでした。
お客様の地域では、竹林整備のための機器費用を市が全額補助する制度がありました。そこで、申請に必要な協議会をつくり、申請しました。しかし、市の予算にも限りがあり、昨年は補助はおりませんでした。今年、改めて申請をして運良く補助が受けられることになりました。
ご提案したのは、中型木材チッパーFO-130です。最大処理直径130mmで、最大出力は14馬力あります。小型機よりも馬力があり、大型機よりもコストが低く、幅広い用途に使える人気の機種です。
購入した木材チッパーは、協議会で所有し、近隣で竹林・雑木を整備する際には、貸し出しをしています。共同利用、個人にも貸し出しをして、雑木や竹の処分に使用しています。
自走式なので、坂道も楽に登れます。
投入物を内部に送り込むための刃です。
部品交換、メンテナンスが簡単なように主要な箇所は大きく開きます。写真右端、ボルトで留まっているのが回転刃です。