新規事業として大量廃棄が予想される廃太陽光パネルのリサイクルに進出。
株式会社3R 様
目的 | 新規事業の立ち上げ |
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導入設備 | 太陽光パネルリサイクル設備 |
都道府県 | 埼玉県 |
企業URL | https://www.3-r.co.jp/ |
業種 | 廃車の買取・解体・リサイクルなど |
主な処理物 | 廃太陽光パネル |
導入のきっかけ(既存事業の強みを活かした新たな事業展開)
3R様は2005年より施行されている自動車リサイクル法に基づき、使用済み自動車の適切な廃棄処分を行うとともに、部品は自社が持つネットワークでリユース品として販売、その他は金属スクラップとして売却される『自動車リサイクル事業』に取り組まれております。
近年の新車販売台数の減少や自動車の寿命延長により廃車台数は減少傾向にあるため、新たな事業の柱が必要となってくるとお考えでした。
今後、大量廃棄が予想される太陽光パネルのリユース・リサイクルについては以前から興味を持たれており、自動車リサイクルで培ってきた金属資源のリサイクルやリユース品の海外への販売ネットワークを生かすことで他社との差別化が図れるという点から新規事業として廃太陽光パネルのリサイクル事業に取り組まれることになりました。
導入設備を選んだ理由(リサイクル率をより高めるための取り組み)
太陽光パネルの組成はアルミフレーム、ガラス、バックシート、ジャンクションボックスなどに分離することができます。
その中で、バックシートにはレアメタルが含まれており、バックシートを再資源化するための粉砕選別ラインも導入頂き、粉砕・選別されたセルシートは精錬所に持ち込み、更なるリサイクル率の向上に努められています。
▲アルミ枠外し機(PVフレームセパレーター)
▲ガラスとセルシートの分離設備(PVリサイクルハンマー)
▲セルシートの粉砕ライン

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