PET容器の飲料製造量が増加、対応すべく選別を機械化。
クリーン産業株式会社 様
- 業種
- リサイクル、収集運搬業、解体
- 主な対象物
- カン、ビン、PET
- 目的
- 手選別作業の機会化
- 導入設備
- ペットボトル自動選別機「PETRIS」
富山県富山市に本社を置く、クリーン産業株式会社様にペットボトル自動選別機「PETRIS」を納入いたしました。
PET飲料の新商品や生産量の増加傾向が背景に。
昨今のペットボトル入りの飲料の新商品や生産量は増加傾向にあります。とくに紅茶飲料が拡大傾向にあり、2019年では新製品も多く出たことにより、生産量は9年ぶりに過去最高を更新したと発表されました。また、最近ではラベルレスのボトルなども販売されており、各社メーカーも予想以上の売り上げ規模になっているとのことです。
選別の効率化を機械化で解決
年々ペットボトルの飲料の受け入れが増えていることから、今回選別作業を機械化できないかという相談をいただきました。すでにクリーン産業様では既設のラインがございましたので、コンベヤの入れ替え増設、およびPETボトル自動選別機を組み込んだ提案をさせていただきました。既設のラインがあったことにより、大幅な改造工事も必要なく、導入コストを抑えることができました。
▲ 右列がペットボトルメイン、左列はその他
実際の使用動画
お客様の事業拡大へ貢献
納品時には、お客様より「設備はもっとこうしたい」「設定値はこれがいい」と具体的なコメントもいただき、現場でヒアリングし対応していくことにより、より良いラインにすることができたと感じております。お客様からも、最終的に「作業の効率化」「取り扱い量UP」「省人化」もできたと、お喜びの声をいただきました。
クリーン産業株式会社様
私たちクリーン産業は“かけがえのない地域の自然環境”を次世代に伝えていくことを使命と考えています。そんな母なる仕事をMOTHER WORK(マザーワーク)と呼び、MOTHER WORKS(マザーワークス)と名付けた新しい工場で実現しています。