ものづくり補助金で中古機採択!製紙工場向けRPF製造で安定した収支計画。

製品名小型RPF製造ユニット DYZZER 商品コードE079

有限会社エコ・ネット様

業種
一般廃棄物処理業、産業廃棄物処理業
主な対象物
プラスチック、紙、木材等
目的
RPF製造と販売
導入設備
RPF製造機

青森県弘前市にて一般廃棄物・産業廃棄物処理業を行う有限会社エコ・ネット様へ、RPF製造機を納入いたしました。

RPF製造設備

▲RPF製造機「DYZZER(ダイザー)」

ものづくり補助金で「中古機」採択

一般廃棄物の中の可燃物の内訳として、紙、プラスチック、生ゴミが多く、長年RPF事業を検討されていた有限会社エコ・ネット様。これまでは設備投資費用がネックになっており、中々具体的に事業化が進行せず課題感を感じられておりました。

今回、ものづくり補助金で中古機器も申請可能となり、またタイミング良く中古のRPF設備が出品されたことにより、改めて事業化計画が進みました。中古設備にものづくり補助金を活用するためには、数社相見積もりを取得する等様々な準備が必要になりますが、この度採択され、事業化が決定しました。

RPF販売ルートを確保、収支計画も安定

RPFの原料となるのは、一般廃棄物・産業廃棄物問わず、市場やスーパーから回収した発泡スチロールやオフィスから発生するプラスチック、搬送等で使われる木パレットなどになります。


▲回収したプラスチックなど


▲中古機ではありますが、OHもしており、きれいな状態で納入しております。


▲廃プラスチック、紙、木くず等から成形されたRPF

今後の展望

現在自社で製造したRPFは製紙工場向けに販売を行っており、安定した収支計画を行えているというエコ・ネット様。

今後はバイオマスボイラーを導入することで、自社で製造したRPF燃料を活用し、それにより作られた熱で食品残渣の乾燥化まで行う事を今後の展望とされています。

食品残渣の飼料化は、別事業で行っている「おおわに自然村 生ハム工房」にて、育てられている豚の飼料として活用され、生ハムの生産を行っております。

有限会社エコ・ネット

https://econet-aomori.com/

食品リサイクルはエコ・ネット

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