不要な発泡スチロールを溶かして50分の1に。防火管理の軽減、作業スペースを確保
- 業種
- 造形業
- 主な対象物
- 廃発泡スチロール
- 目的
- 減容、廃棄費用の削減
- 導入設備
- 発泡スチロール溶融機
テーマパークの装飾やキャラクターの造形を手掛ける工房佐助様に発泡スチロール溶融機を納入いたしました。
工房佐助様は、テーマパークの装飾やマスコットキャラクターなど1点ものの造形物を制作されています。立法体の発泡スチロールを削り出して原型を作り、その原型を基に型枠を作成します。型枠を使って用途に合わせた素材で成形、依頼主に納品しています。
型取りをした後の発泡スチロールの原型や端材が多く発生しています。
作業場ではバーナーなど火を使うこともあり、不要な発泡スチロールの管理には気を遣われていたそうです。作業場と離した場所に保管し、ある程度溜まったところで廃棄の依頼をするという手順に煩わしさを感じていました。
同業者の工房で、発泡スチロール溶融機を見て、フジテックスにお問合せいただきました。
200Vの電源で動作し、発泡スチロールを約50分の1に減容できる点をご説明しました。非常に操作が簡単であること、メンテナンスの手間も最小限で済むことにご納得いただき、注文いただきました。
溶融してインゴット化した発泡スチロールは近隣の同業者とまとめて売却されています。インゴットを売却できるとは思っていらっしゃらなかったため、お喜びいただけました。
工房佐助
テーマパークの装飾やマスコットキャラクターなど1点ものの造形物を制作されています。