危険なガラス処理の機械化をしました
納入したガラス瓶破砕機です。
破砕したガラス(カレット)はドラム缶に貯まります。
九州のガラス瓶の販売会社様へガラス瓶破砕機を納入しました。
危険なガラス処理の機械化を検討。
販売したガラス瓶のうち、一部が空の状態で定期的にもどってきます。もどってきたガラス瓶はドラム缶に貯めた状態で、社員が鉄棒で割っていました。量が多い場合は、半日程度の時間がかかります。また、ガラスを人手で割るのは危ないので改善を検討していました。
割ったガラスは、処理会社へ引き取ってもらい、資源リサイクルの原料となります。割っていないガラスは嵩張り、回収の効率が悪いので引き取らない処理会社も少なくありません。もし、引き取れる会社があったとしてもコストが高くなってしまいます。そのため、ガラスの減容作業の機械化を検討され、フジテックスにご相談いただきました。
酒類卸業でも広く使われているガラス瓶破砕機をご提案。
投入口が完全に閉まる安全性の高い機種もありますが、今回は連続投入が可能なタイプをご提案しました。
酒類卸の会社で多数の導入実績のある機械です。投入した瓶を回転するハンマーが叩き割る、比較的単純な構造です。単純な構造のため、壊れにくく、メンテナンスの負担も軽いものです。
機械の構造、操作方法はすぐにご理解いただけました。
より生産的な業務へ人手を割けた。
人手のかかっていた作業が軽減され、より生産的な業務に時間を割けるようになったとお喜びいただけました。
会社の経費に占める人件費の割合は決して小さくありません。しかし、人件費の削減、作業の効率化は意識的に行わないと放置されやすい問題です。産廃処理、リサイクルの過程で繰り返し作業を人手で行っていましたら、ぜひご相談ください。効率化のご提案をいたします。