処理能力150%UP!補助金と既設設備を有効活用。
株式会社齊藤興業 様
- 業種
- 産業廃棄物処理業
- 主な対象物
- ペットボトル
- 目的
- ペット to ペットリサイクル
- 導入設備
- PETボトル圧縮設備
岩手県盛岡市にて廃棄物の収集運搬、リサイクルなどを行っている株式会社齊藤興業様へペットボトル圧縮機を納入いたしました。
▲ 作業テーブル(既設流用)、PET投入コンベア、PET圧縮機、PPバンド結束機
導入のきっかけ PET to PETとは?
PET to PETは、使用済みの廃ペットボトルから新しいペットボトルへとリサイクルを行う事です。1990年代に容器包装リサイクル法が施行され、年々回収量が増加しているペットボトル。これまで再商品化されることは少なく、しかし今後も増加が見込まれることから、回収された廃ペットボトルをいかに滞蔵させず、いかに再商品化のフローをリサイクルシステムに組み込むかが大事です。
今回齊藤興業様は、このPET to PETへの取り組みを検討され、設備導入のご相談を頂きました。
以前よりも処理能力が150%UP!
元々粉砕機でペットボトルの処理を行っていた齊藤興業様ですが、廃ペットボトルの取扱量が増え、処理能力が足りていないことと粉砕音をもう少し下げられないか、と課題に感じられていました。
破砕機から圧縮機に入れ替えを行ったことにより、処理能力が【粉砕機】200kg/h→【圧縮機】500kg/hへ増加いたしました。
▲ PET以外のカン・ビンなどの異物を除去しています
▲ 圧縮され自動梱包されたPETボトル(1ベール約16㎏)
補助金と既設設備を活用して、設備投資費用を大きく削減
今回設備導入のご相談をいただいた際、補助金活用を提案し、ものづくり補助金に採択されました。また、既設の作業テーブルもそのまま使用することにより、必要最低限の設備投資費に抑えることができました。
株式会社齊藤興業
「齊藤興業に任せてよかった」そう言っていただけるシゴト、そう思っていただける社会貢献。お客様、地域の皆様、社員全てが暮らしやすい街になるよう全力を尽くします。