ラミネート業務の削減!「耐水紙」導入企業の声をご紹介。
デザインの案出しから作成、出力まで全て自社で行う株式会社オーゼットカンパニーのスピーカーラボ 大阪デザイン事務所(http://speaker-lab.com/ 以下「スピーカーラボ」)。 「発見を発信する」というコンセプトをもとにポスターやメニュー表、ホームページや企業のロゴなど、幅広いメディアの企画からデザインの制作を行うこちらのデザイン会社ですが、驚くことに業務は2名で行っているとのこと。
今回はスピーカーラボの平様に、業務の効率化や、少しでもデザイン業務の時間を確保するためにと導入された”耐水紙”についてお話を伺いました。
耐水紙を導入するまでは・・・
ー 耐水紙を導入されたキッカケや、導入に至るまでのハードルを教えてください。
平様 「ラミネートの手間やデザイン性に関する悩みを解決できるのではないかと思い、今回耐水紙”パウチフリー”の導入を決めました。導入に至るまでのハードルは特になく、偶然足を運んだ大阪の”印刷展”で耐水紙の事を知り、衝撃を受け、”ラミネート加工が不要になるなら”と即決でした。」
― 「ラミネートの手間」について、詳しく教えて下さい。
平様 「私たちの会社は、デザインの制作は勿論、基本的には出力まで行っております。例えば、運営に携わっている飲食店からメニュー表のデザイン依頼を頂いた場合、デザインの案出しから作成、出力後のラミネート加工までが一連の仕事内容になります。
しかし、2名体制のため、いきなり大量のラミネート加工が必要となるとどうしても外注するしかないのです。そうすると外注のコストもかかりますし、なにより納期が近いとそれだけでも時間のロスになってしまいます。
また、ラミネート作業自体に時間が掛かってしまう事もネックでした。まずラミネーターを収納場所から取り出し、温度が上がるのを待ちます。加工自体も手間ですが、使い終わったあと、片付けるにもラミネーターの温度が下がるまで待たなければいけません。1枚のデザインの加工だとしても、この過程を行わなければいけません。私たちとしても、出来るだけデザイン業務に時間を割きたいと思っておりましたので、どうにかこの作業部分を効率化できないかと悩んでおりました。」
― 作業の効率以外でもラミネートのデメリットを感じる部分はございますか?
平様 「作業効率や手間以外では、デザイン性が気になる所でした。ラミネート加工は見た目の頑丈さはありますが、どうしても製品が”安っぽく”見えてしまいます。メニュー表に限らず、やはりラミネート加工されているものよりも、耐水紙の方が高級感や特別感があります。」
「ラミネート」の解決策に耐水紙を導入
耐水紙のおさらい
耐水性はもちろん、ラミネートフィルムと同等な強度を兼ね備えた汎用性の高い紙。POPや飲食店のメニューなど、内容が変わる度に大量のラミネート加工が必要になります。耐水紙だと一般的なレーザープリンターにセットし、印刷ボタンを押すだけで面倒な作業が削減できます。ミシン目加工もでき、ハサミを使わずに手で綺麗にカットすることが可能です。
― どういった用途に、どの耐水紙”パウチフリー”をお使いになっているのですか?また、印刷のクオリティーは如何でしょうか。
平様 「耐水紙はマットタイプの厚さ172μのものを、主に運営に携わっている飲食店などのメニュー表に使っています。印刷のクオリティーも美しく、なにより手触りや見た目の高級感があります。加工を外注に出さずとも、そのまま店舗に置けるくらいの高品質です。」
▲ 左:耐水紙「パウチフリー」使用、右:ラミネート使用
平様「耐水紙はラミネートと違い、特有の”反射”がありません。お客様がせっかくSNSに写真をアップしてくださっても、メニュー内容が反射で全然見えない、という懸念点がありました。耐水紙だと反射もなく、メニュー内容もしっかりとSNSで伝わるので宣伝効果も発揮されています。」
― 耐水紙を導入した事により、どのような利点がありましたか?
平様 「2名でこのデザイン会社を運営しているので、そのうちの1人がラミネート加工に専念してしまうと、一気に作業効率が下がってしまいます。
耐水紙を導入した事により、加工作業も削減でき、作業効率が各段に上がりました。耐水紙をプリンターにセットし、普通紙のように印刷するだけなので、ラミネート加工のように誰かが付きっ切りで作業する必要もありません。
結果として、デザイン業務に回せる時間が増えました。多い時は、ラミネート業務だけでも1時間程時間がかかってしまう事もあったので、一番注力すべきデザイン業務に集中できるという利点が大きいです。
耐水紙を導入したことによりラミネート加工を外注に出す必要もなくなりましたので、納期が近くても安心です。」
まとめ
耐水紙を導入したことによりラミネート業務の手間がなくなり、本来注力すべきであるデザイン業務に割ける時間が増えたスピーカーラボ。弊社のお客様でも、作業効率化や人件費の削減など、ラミネートの代わりとして耐水紙を導入される方は多くいらっしゃいます。
スピーカーラボに限らず、耐水紙を導入される企業様の目的というのは「作業効率化」や「人件費の削減」だけではございません。作業効率化を行う事により、本来一番注力すべきである作業に集中できる環境を作り、従業員やエンドユーザー様の満足度へ繋げる事が目的なのです。
例えば、店舗のPOPやプライスカードを耐水紙に切り替える事により、浮いたラミネート加工の時間を接客業務にまわすという目的を持ち耐水紙を導入される小売企業様もいます。
今回ご紹介したスピーカーラボのメニュー表のデザイン業務についても、耐水紙を導入した事によりデザイン業務に割ける時間が増え、よりデザイン依頼者の満足度に貢献できる環境づくりにも繋がった、というご感想も頂けました。
「毎日当たり前のように行っている加工業務の時間が、実は数字でみるとかなり業務を圧迫している」とお悩みの方へ。
業務効率化に耐水紙の導入を是非ご検討ください。
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