【今後、店舗に求められること Vol.03】顧客ニーズに応じたソリューションが不可欠
販促製品総合WEBカタログ 電子棚札製品担当です。
前回は、5Gなど通信の発達により高速、大容量、少ない遅延があたりまえの世の中になると、今まで以上にお客様は情報の正確さ、情報の量、提供の速度などが求められる背景を解説させていただきました。
5G導入は2020年以降になりますが、この規格での通信が始まってから、もしくは始まって周りの様子を見てから動き始める、それでも遅くはないかもしれません。
しかし現段階で、自社でネットワークの構築と運用体制を整えておくことは、進化した通信技術やそのツールを実際に利用しなければいけなくなった時でも、すぐに適応することが可能になり、大きな財産となります。
生産性を高めることも購買の促進につなげることもデジタルツールの導入目的になりますが、未来に向けた準備のために、5Gが始まる前に新ソリューションを導入することも視野に入れなければなりません。
今回は、様々なソリューションのうちの具体事案を1つを紹介させていただきます。
Vol.01 : 販売を取り巻く環境の変化
Vol.02 : 5G通信の普及がもたらす変化とは
Vol.03 : 対応するには、顧客ニーズに応じたソリューションが不可欠
Vol.04 : ダイナミックプライシングとは
Vol.05 : 購買促進へ大きな効果をもたらすソリューションとは
Vol.06 : デジタルツール導入による生産性の向上
目次
第三回:対応するには、顧客ニーズに応じたソリューションが不可欠
昨今の販売現場を取り巻く環境変化に対して、販促製品総合WEBカタログを運営するフジテックスでは、今後企業が目指す店舗のあり方、更にお客様が求める店舗、それぞれを実現するソリューションの1つとして、『電子棚札』がございます。
電子棚札と聞いて、皆様まず何が思い浮かぶでしょうか。皆さまのお声をまとめました。
~名前は聞いたことある、という方~
- 価格の表示がデジタルなのですね。値札の貼り替えがなくなるから便利そう。
- 値札の貼り換えくらいなら、わざわざデジタルにしなくてよいのではないか。
- 値札1つ1つを高価なツールにするなんて、かなりコストが膨らむのではないか。
- ダイナミックプライシングというやつができるのですよね。
~過去導入された、もしくは検討されていた方~
- 数年前に取り扱いを検討してみました。コストが合わなくて導入は断念しました。
- 実は電力が結構かかり、導入後も電池や電力コストがかさむものだと知った。
- 導入はしてみたけど実際の運用は手動で、あまり紙の値札を利用しているときと変わらなかった。
- 導入したけれども、お客様から見づらいという意見が多かった。
~現在、導入を考えられている方~
- 是非導入してみたいけど、導入も運用もコストがかなりかかることが分かった。
- 導入を検討したいが、投資に対してどのくらい効果があるのかわからない。
- 業務の効率化だけでは導入まで至らない、売上に貢献できる効果はないのか。
これら事項は、何も間違いではございません。
総合して、電子棚札の導入効果は「購買の促進」「人手不足の解消」の2つに大きく寄与してきます。
購買の促進として効果のあるソリューションは「ダイナミックプライシング」
ダイナミックプライシングとは、市場の需要に応じて価格を変える方法を指します。
原価や人件費、ブランドによって価格を決めるのではなく、時間や時期などで需要の高まりによって価格が変化することを指します。
人手不足の解消と生産性の向上
昨今の「働き方改革」により、業務の効率化による生産性向上は多くの企業で課題となっております。
電子棚札の導入は「更新業務」「変更業務」「元に戻す業務」を店舗内一括で対応するため、今までかかっていた入替業務の時間を大幅に短縮できます。
次回は、「ダイナミックプライシング」「人手不足の解消と生産性の向上」、そしてそれらによる副次的効果に関してそれぞれ詳しく解説していきます。
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