オリジナルスマホカバーがすぐできる!?新しい店舗集客「MagicBox」で通販に打ち勝つ!
「お店に行って商品を買う」は、今まではごくスタンダードな事でした。ですが、それは誰もが利用する“通販”によってこれまでとは違う”新しい文化”にかわり、今では日本では欠かせないビジネスとなっています。とにかく便利で誰しも必ずは1度利用されたことがあるはずです。今回、その通販に対抗し、店舗に足を運んでもらうために集客に活用できる新しいツールをご紹介致します。
目次
店舗集客の敵、通販の普及
日々需要を伸ばし続けている通販の特徴として「簡単、早い、安い」といった”便利さ”が魅力にあります。
右図は、総務省が行ったH28年通販を利用した方に対しての意識調査結果です。濃い青は質問に対して「はい」と答えた方の割合です。
出典:スマートフォンの普及とICT利活用
通販を利用する目的として目につくのが、実店舗に行かないといった傾向が強く、これらの数値は年々増加傾向にあり、店舗に足を運ぶ事自体が珍しい状態になっています。
また、通販が発展した背景には、スマホの普及も影響をしているそうです。
右図は、スマホとタブレットの普及率の推移です。平成22年に日本でスマホが誕生し、急加速で利用率を伸ばしてきています。後を追うようにタブレットも利用推移を伸ばしています。
出典:総務省「平成26年通信利用動向調査」
この推移に併せて、通販の利用者数も伸びつつあります。すぐ手がとどく所にインターネットができる端末があることは、通販の便利さも兼ねあって爆発的な利用者数増に繋がっています。
ではそんな中、どのように店舗への集客に結びつけていくのでしょうか。
そのヒントは体験と好奇心にあります。
実店舗ができて通販にできない「モノづくりと体験」
上記したように、店舗でできることの1つは体験です。商品を目で見て肌で感じて…と、五感を使えるのは店舗だけができるサービスです。通販では、視聴覚しか使えません。
視聴覚で得る情報も大事ですが、実物を見て感じれる店頭での体験は、お客様の購入意欲に強い影響を与え購入に至るきっかけを生み出します。そのきっかけを作るためには好奇心を刺激する必要があります。
「面白いそうだから行ってみたい」「気になるからちょっと寄ってみる」といったきっかけづくりが、来客に繋げるためのポイントとなります。
今回、販促カタログでは、じわじわと「体験できる集客ツール」として人気を集め始めているMagicBoxをご紹介させていただきたいと思います。
店舗集客に大活躍!スマホケースが簡単に作れるMagicBoxとは
MagicBoxとは
RolandDG社が手がける、グッズ制作が誰でも簡単にできる、あたらしいモノづくりの仕組みを兼ね備えたプリンターです。紫外線硬化型のインクを利用し、印刷したい媒体に強度の強い印刷を施すことができます。ジャンルとしてはUVプリンターになります。
MagicBoxのいいところ
オリジナルスマホケースなど、グッズを簡単に”店先”で”作る”ことができる。
MagicBoxの良さは、コンパクトなサイズにより店先に設置ができ、さらにはそこで実演も出来るので、行き交うお客様に「お?これはなんだ?」と目を引きつけることができます。
多目的なプリンターなので、インタラクティブなイベントに活用するも良、自社サービスで商品製作をしても良、導入する現場にあわせた様々な使い方ができます。定番はスマホカバーです。目の前で出来上がる流れを見れば、お客様の好奇心を刺激するいいアピールにつながるのではないでしょうか。
本来UVプリンターのほとんどは、非常に大型なためスペースを大きく取ってしまいます。ですがMagicBoxは、小スペース設計のため、場所取りの心配がいりません。
Illustratorの経験があれば、誰でも簡単にオリジナルグッズが作れる。
印刷するデータの取り扱いは、Illustratorなどのデザインソフトを利用します。ソフトに慣れるまで少し時間を有しますが、慣れてしまえば難しいことはありません。
adobe Illustrator / Sketch / Inkscape
対応力は限り知らず「布から鉄までなんでもござれ」
MagicBoxは、様々な素材へ対応することができます。レザーはもちろん、布やアクリル、鉄系にも印刷することが出来ます。
大ロット発注がいらない、小ロットスタイルで自社ノベルティにも大活躍。
コンパクトなサイズである分、大量製造に向いていません。ですがその反面、必要な数を必要な分だけ作ることが出来ます。出来物を余分在庫として管理しないで済むため、コストの負担も最低限で済みます。また、印刷をする母材は汎用的なため、在庫切れが急遽起きてもすぐに作ることができます。
詳しい機能等は商品ページでご紹介しております。
その反対は?
脱臭機を置かなければいけない。
MagicBoxで利用するUV硬化タイプのインクは、そこそこの臭気を発生させます。プリンターとなれば基本室内ですが、締め切った狭い空間で脱臭機無しで利用をした場合、体調不良を引き起こす場合もございます。店舗での集客で使うのであれば、なお一層お客様に健康を配慮しなければいけませんが、そのためにはやや大型となる脱臭機の備え付けが必要となります。
Illustratorが使えないと厳しい
撮影した写真をそのままプリントもできますが、位置合わせやちょっとしたデザインを新たに作成する場合、Illustratorを含む何かしらのデザインデータの使い方を掌握する必要があります。
印刷可能サイズ(範囲)に限りがある
MagincBoxは、そのコンパクトな設計であるがゆえに、印刷可能な範囲に限りが出てしまいます。高さは約10cm、表面凹凸は2mm以内が推奨されます。2mm以上でも印刷をすることができますが、意図しない高低差により印刷面の割れや浮きが発生してしまいます。
活用事例
ビジネスとしての利用事例 「拡大するFab系ショップ」
最近では、MagicboxなどのUVプリンターを用いて物を製作できる専用のショップが増えつつあります。
これらは「Fab(fabrication)ショップ」と呼ばれ、目の前でオーダー頂いたデザインや、お客様ご自身で持参いただいたデータなどを用いて、モノづくりが出来るショップで、実際にどう使われているのかを目の前で体験することができます。
下記の地図は東京都内を「Fab」で検索した結果です。
実機をまずは見てみたいなら、もしお近くに店舗があれば一度足を運んでみるといいかもしれません。もちろん、RolandDGでもショップでも実機見学ができます。
“おもしろそう”な体験をウリに店舗集客をしてみませんか?
MagicBoxを有効活用できれば、お客様に様々な付加価値、体験を提供することができます。印刷できるもの、発想があれば、利用方法は多岐であり、お客様のビジネスに貢献できるはずです。
今回ご紹介したMagicBoxは、企業のノベルティ制作や、スマホケースなど店舗のオリジナル商品の作成によく利用されています。これ
まさに集客にお悩みでしたら、今運営の店舗をもっとおもしろく、かつ定番サービスの1つとしても展開できる「MagicBox」をご検討してみてはいかがでしょうか。