耐水紙パウチフリー導入事例【飲食製造業】
12年連続でモンドセレクション金賞を受賞している「博多献上辛子明太子」で有名な明太子製造業者の「株式会社博多屋」。 今回は同社の品質管理室 池田様に、ラミネートの代わりとなる耐水紙「パウチフリー」を 導入いただいた経緯や、導入後の効果についてお話を伺いました。
目次
今回導入いただいた「耐水紙 パウチフリー」とは?
耐水性はもちろん、ラミネートフィルムと同等な強度を兼ね備えた汎用性の高い紙です。POPや飲食店のメニューなど、内容が変わる度に大量のラミネート加工が必要になりますが、耐水紙だと一般的なレーザープリンターにセットし、印刷ボタンを押すだけで面倒なラミネート作業が削減できます。
ミシン目加工も可能で、裁断機やハサミを使わず手で簡単、綺麗に紙をカットできます。
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【導入経緯】 ラミネートが不要になる画期的なツール。
品質管理室は、食品の品質を管理する部署で、新製品の検査や、お客様への商品出荷を保証するための品質評価などを行います。
また食品を製造している工場も3つありますので、定期的に現場の巡回もしております。商品開発室とも密に連携を取っているため、たまに新しい販促物を見つけては、商品開発室へ提案や紹介なども行っております。
今回導入したラミネート作業が不要になる「耐水紙 パウチフリー」は営業部に教えてもら い、画期的な販促ツールだと思い私が所属する品質管理室から商品開発室へ提案いたしまし た。用途としては、取引先のスーパーでの売場でラミネートされているPOPの代替品とし て使えるのではないかと想定しました。
いままでは手作業でラミネートを行っていたのですが、耐水紙は複合機にセットしそのままプリントするだけ、という点が魅力的でした。
ラミネートから耐水紙へ切り替えることで、POP作成の時間削減による業務効率化や、ラミネート加工の失敗による時間・素材ロスの解決に繋がればいいなと思い、導入に至りました。
【導入前のイメージ】 耐久性はラミネートと比べると…?
耐水紙とはいえど、一枚の紙なので、初めはどうしても見た目的にはラミネートフィルムで挟まれた紙のほうが水に強く強度もあるイメージがありました。弊社で取り扱っている食品は明太子なので、どうしても冷蔵ショーケース、またはその近くにPOPを置かなければいけません。水気が多く結露で紙が反ってしまわないか、という懸念点もありました。
【導入場所】 冷蔵ショーケースのPOPにご活用いただきました。
▲ 実際にPOPとして「耐水紙パウチフリー」を使用している場面。
マットタイプの耐水紙はラミネートフィルムと比べると、店内の照明が反射しづらいので文 字が見やすいと好評です。
【導入後の効果】 耐久性問題なし!作業効率化へも貢献。
導入前は強度や反りに関して心配しておりましたが、実際導入してみるとまったく問題なく使用できることがわかりました。耐水性においても、水気の多いエリアで使用していても問題ありません。
また、ラミネーターを使っていたときはフィルムのズレであったり、フィルムと紙の間にゴミが入ってしまうこともありました。やはり食品を取り扱っておりますので、衛生面や見た目の観点からもPOPにゴミが入ってしまうのはよくありません。今後はその点も心配しなくていいので安心です。作業面でも、いままではコピー紙を一枚一枚ラミネートしていたため、複合機にセットし印刷するだけの耐水紙は手作業がほぼ必要なく、POP作成に失敗するリスクもほとんどないため大変便利だなと感じています。
耐水紙 少量サンプルの購入はこちらから
耐水紙パウチフリーは、オフィスにある一般的なレーザープリンターであれば普通紙のように印刷可能です。
お手持ちの複合機との相性をお確かめいただくために、少量サンプルの購入をオススメしております。
商品詳細は下記製品ページよりお問い合わせくださいませ。
https://www.fjtex.co.jp/hansoku/printer-supply/special-paper/pouchfree/